160GBのディスクを、80GBづつ、2つのパーティションに分けて使っているが、1つめのパーティションは以前ディスクエラーがあったパーティションで、今は使っていない。(考えてみたら、その時に、ディスクごと交換しておけば良かったのだ…。)
ディスクユーティリティ等で見ると、パーティションは見えているので、テーブルは読み出せている。問題のパーティションは/dev/sdb10と見えている。ext3フォーマットだ。が、パーティションの冒頭がやられているらしく、スーパーブロックが読めなくてマウントできず。
e2fsck -b 32768 /dev/sdb10
などと代替スーパーブロックを指定してもダメ。
ヘタってるディスクをいつまでもいじっていたくないので、ディスクの空いている別のマシンにつなぎ直し、ddコマンドで必要なパーティションだけローカルのファイルにコピーする事にした。しかし、
ch01% dd if=/dev/disk2s10 of=disk2s10 bs=4k
dd: /dev/disk2: Input/output error
0+0 records in
0+0 records out
0 bytes transferred in 28.886230 secs (0 bytes/sec)
というエラーで止まってしまう。skipでずっと先のブロックを指定すると読み込めるので、全部が読めないわけではないらしい。読めるとこまで読んで、エラーで止まったらその次のブロックから読む、というのを手作業でやっても良いが、以下のコマンドを走らせる事にした。
dd if=/dev/disk2s10 of=disk2s10 bs=8k conv=noerror,sync >& disk2s10.error
conv=noerror を付けると、読み書きにエラーがあっても処理を中断せずに続けてくれる。今回の場合はディスクの読み込みエラーが頻発するので、その度にskipを手作業で指定して続けるのは大変なのでこうした。conv=syncを指定しておくと、エラーがあったブロックもnullを書き出してくれる。これをしないと後でサイズが合わなくなるので必須。
さて、読み出しを始めたが…、遅い。すごく遅い。エラーにぶつかる度に待ちが入るので、平均1.5kbyte/sec。エラーブロックの割合によるが、このままでは読み込みに数ヶ月かかる計算。これはまずい。
どうせゼロしか埋まってないんだから、ある程度手探りで、読めそうなところを読むか…。
というわけで、作業続く…。
0 件のコメント:
コメントを投稿