水曜日, 10月 13, 2010

夢2

夢の中で、「これは夢だ」と感じるときがあると聞いたことがある。
夢の内容を思い出しながらさっきのエントリーを書いていて思ったが、今日の夢はそういう状態に近かった。「これは夢だ」ほど明確ではないが、「これは現実ではないな」程度には意識している。起こることが論理的でないとしても、自分では逆らいようのない何らかの状況設定が外側にあって、自分もその中で動いている(あるいは演じている)と感じていたように思う。

夢の中で、これは夢だ、と意識できるようになると、夢の内容をコントロールできるらしい。いつかそれをやってみたい。

それでは、また寝るとしよう。

かなりはっきり夢の内容を覚えているので、メモ。

青山付近のビルの中。豪華なデートを終えたばかりの友人と、食事する店を探して外に出る。
場面は変わって、夜。お台場のプロムナードらしきところ。不意にサバイバルゲームが始まり、私な逃げながら茂みに飛び込む。これは映像であたり判定をするシステム。銃は持っているが、目も悪いし、装備について何も考えていなかったので、かなり不利な状況。敵に見つからないようにするにはどうすべきだったか考える。メタルディテクタは機器が発光するので必ずしも有利ではない。
場面は進んで電車の中。多分目黒線の目黒駅だが、路面電車の雰囲気。ホームの端に止まった先頭車両の中から、通りの向こうの人物を射撃。崩れ落ちる様子がAR合成されて照準スコープ越しに見える。立ったままの実像がこちらを睨む。
電車はそのまま出発。となりから薄茶色の超旧型の車両が出発して並走。しかも1両編成。途中で分岐してレトロな街角に入って行った。夢の中では多分武蔵小山という事になっている。(この風景が超いい感じ!)。おそらくこれは過去の風景を見ているのだろう、と内心思っている。その時気づいたが、並走する車両はバスだった。後輪は1輪。(このバスがまた超いい感じ!)
自分の乗っている車両も、いつのまにかバスに変わって、狭い路地に入り込む。横の家の壁際にぶつかり、立っていた柵が倒れて進路を阻む。私と、もう一人の女性の乗客で柵を立てて直そうとするが、うまく行かない。柵のパイプフレームを曲げたり、いろいろやってるうちに柵はバラバラになり、直すまでもなくどけておけば良しになる。路地を抜けた空き地で壊れたパイプを拾う。パイプにはトランペットのマウスピースが付いている。吹いてみると何とか寂しく音が出る。何かの上によじ登り、パイプを吹く。下には女の子が壊れたバイオリンを持って立っている。一緒に弾こうか?と誘ってみる。女の子、嬉しそうな顔をする。私の手には中華料理が盛られた器。私はそれを箸で食べることを知らなかった。(…という設定になっているが、当然それは設定なだけで、本当に知らないわけはなかろう、と夢の中で思っている。)ここで、目が覚める。

最後に見た中華料理が、汁麺のような、焼きそばのような、シュウマイのような、今まで見たこともないような料理。よーく覚えているので、いつか作ってみたい。このことを覚えておきたくて、このエントリーを書いたのだ。