日曜日, 3月 23, 2008

[G] Eインクの腕時計

Eインク自体は話題に登ってひさしいけど、なかなか日常的なプロダクトに使われてこないのはなぜだろう。
去年だったか、AmazonがEインクを使ったブックリーダーを出した。けど、何だか特別な感じだし、僕はたぶん使わない。
そんなおり、文字盤がEインクで書き換えられる腕時計をたまたま見付けた。こういうのはいいなあ。日常身に着けられるっていうのがいい。
Eインクは何がいいって、電気を消しても表示が消えないで残っていること。つまり書き換えるときにしか電力を使わないので、とても省電力でモバイルにはとてもよろしい。しかも、バックライトを使わずに反射光で見るのでなおさらよろしい。し、見た目も紙に印刷されたインクと似た感じで、目にやさしいというか、"表示装置"感むきだしな押しつけがましさが無いというか、自然なんですよ。表示装置なのにナチュラル、っていうところが、Eインクの一番「新しい」ところなのだと思う。
先端の科学技術は、日常的に身にまとえるようになるととても嬉しい。その技術が自分のものになったような気がするし、世の中の進歩というか、生活が変化してきているのが実感できる。始めて携帯電話を持ったときも、そんな感じがした。
先端科学グッズって何だろう、と日々考えているけど、先端の科学技術を日常に引きよせてくれるもの、そう感じさせてくれるもの、は、かなりその一種なのではないでしょうか。

価格:250米ドル
日本からのオンライン購入:可能
国内代理店:まだ無い
http://www.phosphorwatches.com/phosphorwatches/index.html

0 件のコメント: